あす「こまくさの湯」リニューアルオープン

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リニューアルオープンに向け改修工事が進むロビー

駒ケ根高原にある駒ケ根市の日帰り温泉施設「こまくさの湯」の改修工事がほぼ終了し、10日のリニューアルオープンに向けた準備が進められている。ロビーの内装やトイレの改修、厨房(ちゅうぼう)の拡張などを通じて老朽化した施設の機能を強化し、早太郎温泉の中核施設としてブランドイメージの向上につなげる狙い。施設は1月31日から全面休業しており、リニューアルを記念して10日から3日間、さまざまなイベントや割引サービスを用意している。

同施設は1996年7月開業。地元住民をはじめ中央アルプスを訪れた観光客や登山者にも親しまれ、年間約18万人の利用がある。開業から20年余が経過し、施設の老朽化が進んだことから、市は早太郎温泉全体のイメージ向上にもつながる改修を計画した。

事業費は約6000万円。国の地方創生拠点整備交付金を活用した。工事は昨年11月から段階的に着手。年末までに休憩室として利用されている別館「ゆうらく館」の厨房拡張と露天風呂の塀の改修が終了し、今年に入って本館の食堂やトイレ、ホール内装の工事に着手した。

改修により「ゆうらく館」では軽食の提供や行事の開催など活用の幅が拡大。食堂では調理設備が充実し、テラスには目の前を流れる太田切川と中アの景観を楽しめるカウンター席を新設した。開業以来代わり映えのなかったホールはカーペットや壁、掲示していた中アの巨大な写真を一新。登山者の利用も想定して下駄箱も改修した。

施設では食堂の改修を機に季節のメニューや馬肉などの生ものの提供も始める方針。午後2~5時には喫茶メニューも導入する。市観光推進課は「ブランドイメージの向上によって早太郎温泉全体のリピート率向上や周辺施設への誘客につながれば」と期待している。

こまくさの湯ではリニューアルオープンに合わせて10~12日の3日間、記念イベントを実施。10日は午前10時からセレモニーを開き、和太鼓のパフォーマンスや紅白まんじゅうのプレゼント(先着100人)がある。10、11日は午前11時30分と午後0時30分、同2時から「早太郎饅頭」の早食い大会があり、無料宿泊券や入浴券などの賞品を用意。11日は伊那市出身の歌手湯澤かよこさんのコンサート、12日は餅つき大会やコンサートなどを計画している。期間中は入浴料が半額の300円(小学生無料)、売店の商品が2割引になるサービスもある。問い合わせは同施設(電話0265・81・8100)へ。

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