新人八木氏が出馬意向 伊那市長選

LINEで送る
Pocket

任期満了に伴う4月15日告示、22日投開票の伊那市長選で9日、新人で同市議の八木択真氏(39)=坂下=が無所属で立候補する意向を明らかにした。12日午後3時から同市荒井のセントラルパークで正式に出馬表明する。同氏は9日の長野日報の取材に「人口の減少や産業振興など現市政は結果が出ておらず、危機感を持って出馬を決意した。(支持基盤として)若者や子育て世代を中心に強力なチームができつつあり、草の根の総力戦で臨む」と述べた。同市長選では現職で2期目の白鳥孝氏(62)=無所属、西箕輪=が昨年12月の市議会定例会で立候補を表明しており、選挙戦の公算となった。

八木氏は大阪府堺市出身で信州大学農学部卒。産経新聞記者を経て、伊那市内で飲食店を経営。2014年の市議選に初出馬で当選し、4月29日までの任期で1期目を務めている。13日に辞表を市議会議長に提出する予定。

本紙の取材に「現在の市政は人口を増やすという本来の目的に、結果が結び付いていない。中小企業の活性化など、目に見える部分に投資していくべきだ」と語った。同日更新した自身のブログでは「先行きが見えない時代だからこそ、声なき声に耳を傾け、丁寧に説明し、市民の力を結集する行政に転換しなければなりません」などと述べている。

同市長選は10年、14年と白鳥氏が、いずれも共産党などが支援する新人を一騎打ちで破っている。

八木氏の出馬の意向を受け、共産党上伊那地区委員会の三沢好夫委員長は「政策など聞いてみないと何とも言えないが、選挙になることは喜ばしい。本人の考えも含めて党としてどういう関わりができるか検討したい」とした。

白鳥氏の後援会の下島省吾副会長は「2期8年の実績を踏まえ、3期目に向けた政策なども早急に市民の皆さんに分かりやすく浸透させていく。早め早めの活動を展開して正々堂々と戦う」とした。

おすすめ情報

PAGE TOP