期待膨らむ自動運転車 市民がモニター乗車

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国土交通省などの関係者と共に実験車両のバスに乗る市民モニター

伊那市長谷の道の駅「南アルプスむら長谷」を拠点に始まった国土交通省の自動運転車実証実験で11日、約40人の市民モニターが実験車両のバスに乗り、国道152号をメインにした5キロコースで自動運転を体感した。12、14、15日も同様に行い、市内の小学生から80代までの計120人のモニターと、地元の小中学生が乗車して乗り心地や新技術を確かめる。

ドライバーが運転席から監視するのみの「レベル2」で行い、道の駅と市長谷総合支所の間を30分かけて往復。初日は午前、午後の計4便に市民モニターがおおむね10人ずつ乗り、乗り心地などに関するアンケートにも協力した。

全地球測位システム(GPS)と、一部区間に埋設した磁気マーカーで位置を把握して自動走行する。同市富県小4年の中村拓人君(10)は父親の俊一さん(34)と乗り込み、「興味があった」という自動運転車を体感。「ハンドルが勝手に動いて不思議だった。自動運転車で将来、仕事とかに行ければいい」と楽しみにしていた。

同市東春近の会社員伊藤清朗さん(51)は「発進、加速がもう少しスムーズになればという思いはあるが、自分の住んでいる地域で行われる最新技術の実験。どう展開していくか興味深い」と話した。

市民モニターは1月末から公募し、締め切りまでの4日間で定員に達した。

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