販売価格ほぼ半値に グリーンヒルズヴィレッジ

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茅野市は、八ケ岳山麓にある住宅団地「グリーンヒルズヴィレッジ」(豊平)の販売価格をおおむね半値に引き下げる方針を決めた。販売実績が低迷する中、実勢に合った価格にすることで販売促進を図る狙い。価格の改定は2007年以来で、3月1日から新価格で販売を開始する。

同団地は1992年に造成、93年に販売を始めた。1区画の面積が400平方メートル前後と広く、道路境界から2・5メートルは芝生を張る、建ぺい率40%以下、容積率80%以下、建物高さ10メートル以下などの建築協定がある。開放的で緑豊かな住環境が特長だが、全226区画中102区画が現在も販売中で、2016~17年度は1区画も売れていない。

こうした厳しい状況の背景には、地価下落の影響で販売価格と実勢価格の差が広がったことがあり、市は不動産鑑定士による土地鑑定を実施。周囲の地価や需要の動向などを含めた実勢価格を算定し、新たな販売価格とした。

新価格は1区画の平均販売価格が547万1000円で、現行価格の1039万7000円の52・6%に引き下げた。1坪平均単価は3万8000円(現行7万1800円)、1平方メートル同が1万1500円(同2万1800円)。坪単価の価格帯は2万8800円~4万1700円(同5万4000円~8万1000円)とする。

9日の市議会全員協議会では、議員から販売見通しを尋ねる質問が出た。樋口尚宏副市長は「売らなければいけない。あらゆる手段を使って情報を発信していく」と力を込めた。都市計画課の田中正貴課長は「地元自治会の皆さんと一緒に美しい街並みと景観の良さを発信していきたい」と話した。

市は、子育て世帯が区画を購入して市内業者で住宅を新築した場合に上限100万円(市外業者は上限50万円)を補助している。区画購入者を紹介した市民に謝礼金30万円を支払う制度もある。

問い合わせは、都市計画課住宅建築係(電話0266・72・2101、内線537)へ。

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