「白狐公園」3月7日に竣工 防災機能を整備

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整備工事がほぼ完成し、3月7日に併用が始まる予定の白狐公園=諏訪市四賀の旧諏訪警察署跡地

諏訪市が同市四賀の旧諏訪警察署跡地に整備を進めてきた「白狐公園」がほぼ完成した。3月7日に竣工式を行い、供用を始める。地域住民の要望を踏まえ、防災機能を備えたのが特徴。大人向けの健康遊具や子ども用の遊具も設け、幅広い世代に利用してもらう。

場所は社会福祉法人が運営する児童発達支援センター「この街きっず学園」の隣地で、広さは約3700平方メートル。避難所に活用できる多目的広場をはじめ備蓄品を納める防災倉庫、あずまや、駐輪場、トイレなどを設けた。

あずまやは四隅の柱を使ってテントなどで覆うと、災害対応の本部機能を持たせられる。駐輪場にはマンホールが三つあり、災害時にはふたを開けて仮設トイレが設置できるようにした。

緊急時に住民が一時的に避難する一次避難所に位置付ける。停電時にはバッテリーで蓄電して非常用としても使える照明灯を取り付けた。防災倉庫に入れる物資は地元住民が協議して決める。

健康遊具は懸垂器具や背中を伸ばせるベンチなど6種類。子ども向けに滑り台や砂場などを備えた。車の駐車台数は9台。

現在は公園内に張った芝を養生しており、市は立ち入らないよう呼び掛けている。

竣工式当日は、あずまやの四隅の柱を使ってテントを張るなど災害時の使用例としてイメージを持ってもらう考えだ。

事業費は9900万円余。設計・監理はタカギ測量設計事務所、施工は藤森土木建設が請け負った。

都市公園法に基づく都市公園として整備した。市内では土地区画整理事業として2014年に開所した飯島1号、2号公園以来。大人数を収容できる広域避難所も含め、避難所として使える都市公園は諏訪湖畔公園や諏訪中央公園スポーツ広場、沖田公園、高島公園、西山公園に次ぐ。

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