開館20周年で企画展 原田泰治美術館

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第1弾の企画展「原田泰治が描く 美しい日本の童謡・唱歌展」の作品を収録した作品集を手に、多くの来館を呼び掛ける原田さん

諏訪市の原田泰治美術館は今年開館20周年を迎えた。記念事業の第1弾として、3月1日から8月5日まで「原田泰治が描く 美しい日本の童謡・唱歌展」を開く。画家原田泰治さんの作品100点を展示。企画展としては過去最大数の作品が並ぶとし、多くの来館を呼び掛けている。その後も各種記念事業を計画している。

同館は1998年に現在の同市渋崎の諏訪湖畔に開館した。企画展をはじめ、コンサートなどのイベントも開催し、国内外から原田さんのファンらが多く来館している。08年には入館100万人を達成した。

第1弾の企画展は来館者やファンなどから原田さんの作品をもっと見たいと要望を受けて開催。日本の童謡・唱歌100曲を基に描いた日本の風景画などを展示。作品と対になるよう童謡・唱歌の歌詞も添える。

童謡「虫のこえ」には富士見町の集落の間に流れる川と橋を描いた作品「木の橋」を展示。愛媛県三崎町の石垣にあるみかん畑を表現した作品「みかん集落」には、童謡「みかんの花咲く丘」の歌詞が付けられる。日本の風景画のほかに、原田さんが学生のときに編み出した独自のデザイン技法「切り抜き重ね絵」の作品も展示する。
 企画展のオープニングセレモニーは3月3日午前10時から開き、原田さんも駆け付けるほか、地元の唱歌グループが歌を披露する。

原田さんは「絵と歌詞を鑑賞してもらい、歌を口ずさんでくれる人が増えればうれしい」と話し、ほかの関連する記念行事についても「皆さんに喜んでもらえるようなイベントになれば」と願っていた。

企画展に合わせて、全展示作品と童謡・唱歌を収録した作品集を同館1階ミュージアムショップで販売する。全131ページで価格は3800円(税別)。

このほか、記念事業の一環で6月2日に同館で日本を代表するオカリナ奏者の宗次郎さんのコンサート、7月18日には市文化センターで同館名誉館長を務めるシンガーソングライターのさだまさしさんのアコースティックコンサートなども予定している。

同館の入館料は大人820円、中高生410円、小学生200円、障がい者(大人)410円。問い合わせは同館(電話0266・54・1881)へ。

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