現代工芸美術展 伊那の松田靖宏さん本会員賞

LINEで送る
Pocket

第55回日本現代工芸美術展(現代工芸美術家協会主催)で、同協会長野会(木下五郎会長)の松田靖宏さん(57)=伊那市狐島=の陶磁「相」が、現代工芸本会員賞を受賞した。

新しい時代に向けた工芸作品を総合展示する公募展。今回の公募作品は270点で、入選作品は259点(うち初入選37点)。長野会からは11人が出品し、全員が入選した。理事・評議員・代議員・本会員は15人が出品。展覧会には計26点が展示されている。

松田さんは地元の陶芸教室で3年間学び、15年前に現代工芸美術家協会評議員の木下五郎さん=駒ケ根市=に師事した。当初はつぼなどを制作したが、次第に「イメージを大事にした造形」に取り組んだ。伊那美術展、県展で最高賞を受賞。2010年に日本現代工芸美術展で現代工芸賞を受賞して本会員となった。

近年は「土の力、円の形を借りて、時間の流れのイメージを作品化」しており、今回の受賞作「相」は「過去と現在の間、現在を表現した」。「改めて気を引き締めて作品を作っていかなければならないという思いを強くした」と話している。 

美術展は23日まで、東京・上野公園の東京都美術館で開かれている。

同協会長野会関係の本会員出品者、入選者は次の皆さん。

おすすめ情報

PAGE TOP