「火災」相次ぐ諏訪地方 注意呼び掛け

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諏訪地方で今年に入って火災が相次いでいる。諏訪広域消防本部によると、14日現在で9件発生。建物火災が6件と最も多く、住宅が5件を占める。死者が2人に上り、すでに昨年1年間の死者数と同じになっている。同本部は暖房器具やたばこといった火気の取り扱いに注意を呼び掛けている。

住宅の火災では、1月29日に下諏訪町矢木西で起きた住宅火災で、石油ストーブの上に置いてあった可燃物から出火し、住人の衣服に燃え移って、病院に運ばれたが亡くなった。2月12日には岡谷市加茂町の住宅から出火し、1人の遺体が見つかった。たばこが原因の可能性もあるとみて調べている。このほか1月28日に岡谷市南宮で起きた住宅火災では、脱衣所にあった石油ファンヒーターから出火した。

昼から夕方にかけての時間帯で、住人が在宅中のケースもあった。同本部は「火気の近くには燃えやすい物を置かず、整理整とんが必要。春先は乾燥するので十分に注意して」と強調。住宅用火災警報器や消火器の設置、燃えにくいカーテンやじゅうたんといった防炎品の活用も呼び掛ける。

9件の内訳は、建物に次いで下草が燃えるなどの「その他」が2件、車両が1件。市町村別では、岡谷市が6件と最も多く、次いで下諏訪町が2件、茅野市が1件。火災の多発を受けて、岡谷市内では警戒態勢を強化し、16日まで1日2回の防災行政無線と、市消防団による夜間巡回で注意を呼び掛ける。

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