諏訪東理大生の雇用支援 諏訪市が応援事業

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諏訪市は2018年度、4月に公立化される諏訪東京理科大学(茅野市)の学生を対象に市内製造業の工場を訪れて見学や体験をしてもらう「学生雇用応援事業」に初めて取り組む。企業の事業概要を知り、就職先の選択肢に入れてもらう。人手不足が課題となる中で、企業側は人材の確保につなげる。18年度一般会計当初予算案に事業費18万円を計上した。

同大卒業生が諏訪地域の企業に就職する割合が2割程度にとどまる中、公立化の節目に合わせて、地元就職を後押しする。

就職活動に入る前の学生に企業を知ってもらうことを主眼とし、1年生35人を募集する予定。バスで複数の企業を巡り工場を見学し、経営者らの話も聞いてもらう。1日のみで実施時期は今後詰める。見学を受け入れる企業についても公募する考え。市経済部は「ものづくりの現場を知り、市内企業に就職してほしい」としている。

学生の雇用支援事業で市は18年度、技術者や研究者を目指す首都圏の女子学生の市内企業への就職を促す「リケジョ(理系女子)雇用応援事業」を拡充する。東京工業大、東京理科大、工学院大を継続し、新たに東京電機大を加える。初実施した17年度同様に8月下旬に2泊3日で受け入れる計画だ。各大学の学生10人を予定し、受け入れ人数の合計は30人から40人に増やす。事業費として236万円を計上した。

高校生や大学生が就業体験するインターンシップを受け入れる企業への補助制度については、対象を製造業だけでなく全業種に拡大する考えだ。

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