「ありがとう」で喜びを 馬島誠さんが講演

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上伊那圏域福祉フォーラムで講演する馬島さん

上伊那圏域福祉フォーラム(上伊那圏域地域自立支援協議会・同フォーラム実行委員会主催)は17日、宮田村民会館で開いた。バンクーバーパラリンピック・アイススレッジホッケーの銀メダリスト、馬島誠さん(46)=辰野町=が「バンクーバーへの道」と題して講演。自分のために頑張るのではなく、誰かを喜ばせるための力の重要性を説いた。

馬島さんは大学在学中、アルバイトをしていて高圧電線に触れ、両足に障害を負った。卒業後、県内企業に就職し、アイススレッジホッケー(現パラ・アイスホッケー)に出合った。幼少期から大学まで武道を学んでいた馬島さんはアイススレッジホッケーに没頭。けがや挫折を乗り越えて日本代表に選出され、2006年トリノパラリンピックに初出場。10年バンクーバーパラリンピックでは銀メダルを獲得した。

馬島さんはこれまでの道のりを振り返りながら、「必要なときに必要な人が現れて助けてくれた」と周囲の応援や支援に感謝し、「自分に負けずに、継続して努力しようとしても疲れてしまう。でも大切な人の笑顔のためには乗り越えられる。福祉も同じで、まずは『ありがとう』をたくさん使ってほしい」と呼び掛けた。

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