茅野市が市民栄誉賞贈呈へ

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茅野市の柳平千代一市長は、平昌五輪スピードスケート女子500メートルで同市豊平出身の小平奈緒選手(31)が日本女子史上初の金メダルを獲得したことを受け、“特別”な「市民栄誉賞」を贈る検討に入った。市議会が同意すれば、バンクーバー五輪団体追い抜きで銀メダルを獲得した2010年以来、2度目の受賞となる。

市民栄誉賞は、バンクーバー五輪の銀メダル獲得を受けて新設した表彰制度で、小平選手が第1号。その後の受賞者はいない。芸術、文化、スポーツなどの分野で顕著な業績があり、茅野市の名を高めた市民やゆかりの個人、団体が対象で、受賞者は市長が市議会の同意を得て決定し、賞状と記念品を贈る。

1000メートルで銀メダルを取った14日夜、柳平市長は再度の市民栄誉賞授与に慎重だった。スケートを通じて家族ぐるみの付き合いがあり、小平選手が「おじちゃん」と慕う柳平市長。「個人種目の銀1個だけでも素晴らしいが、彼女は素直に受け取るだろうか。辞退するかもしれない」と語り、18日の500メートルの結果を見極める考えだった。

今大会1000メートルで銀、500メートルで金と、個人種目で2個のメダルを獲得した小平選手。柳平市長は「特別な市民栄誉賞を贈り、市を挙げて祝福したい」とし、「奈緒ちゃんが喜ぶサプライズも用意している」と語る。特別な市民栄誉賞、サプライズの内容は明らかにしていない。

同市は「茅野市出場選手後援会」(会長・柳平市長)を昨年12月に発足させ、出場3レースのパブリックビューイングを開催して応援してきた。柳平市長は小平選手本人を招いて報告会を開き、金メダル獲得時は祝賀パレードを実施する意向も示していた。

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