蓼科でロケの映画 ヒロイン役オーディション

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オーディションの参加者と面談する土井監督(左)

映像製作の桜映画社(東京都)が茅野市蓼科などでロケーション撮影を行う映画「よあけ(仮題)」のヒロイン役のオーディションが18日、同市の茅野産業振興プラザであった。小学4年から高校2年までの48人が応募し、46人が参加。土井康一監督(40)と対面し、面接や演技審査を受けた。

作品は650年前から代々続く狂言師の一家に生まれた10歳の少年ヤスナリとその父モトナリの親子に焦点を当て、狂言を生業とする親子の日常風景から「伝える」という普遍的なテーマを描く。

土井監督は、親を亡くして祖父に引き取られた14歳の少女でヤスナリと次第に心を通わすようになる宮下咲子役を県内から募集した。同監督は横浜市出身だが、両親が茅野市豊平の別荘地に家を持ち、毎年のように諏訪地方を訪れていた。「この地(長野)の空気の中で生きてきた子たちの表情が見たい」と地元でヒロイン役の募集を試みた。

オーディションでは、ヤスナリが咲子に「大切なもの」を手渡すシーンを演じさせ、表情などをじっくり見つめていた。応募者全員と面談した同監督は「演技経験のない方がほとんどだったが、期待した通りの爽やかな子が大勢参加してくれた。収穫があった」と話した。オーディションを終えた小学4年の若御子沙菜さん(10)=茅野市上原=は「初めての経験でとても緊張した」と振り返っていた。

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