2018年02月21日付

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小学校入学を控えた子どもたちのかわいらしい姿を紹介する「もうすぐ1年生」が本紙上伊那版で始まった。新生活を夢みる子どもたちの表情が印象的だ。まもなく3月。新たな節目を迎える家庭では、慌ただしさが増すだろう▼新1年生の必需品の一つはランドセル。その昔は、男の子は黒、女の子は赤と相場が決まっていたが、今はカラフルな色の商品が売り場に並ぶ時代。少子化時代を迎えて、高額商品を買い求める祖父母も多いと聞く。一昔前とはだいぶ様変わりしたようだ▼小学校入学とともに、親から与えられたといえば学習机である。かつては1年生の体にはかなり大きな机が部屋に置かれていた。大手家具・インテリア用品販売の担当バイヤーによると、近年浸透してきた「リビング学習」によって、親の目が届く場所にコンパクトな机を置く家庭も増えているという▼学習机に詳しい評論家の芝谷浩さんは、リビング学習について「姿勢が崩れやすく、照明も勉強向きではない。大学受験まで視野に入れれば、1人で勉強する環境は確実に必要になる」と指摘。さらに、ランドセルは6年間しか使わないが、学習机は16年間になることを踏まえ「長い目で見てじっくり考えて」と話している▼机のサイズは家庭の状況で異なり、それぞれに利点がある。多くの子どもたちが、机に向かうのが好きになるように、大人が手を差し伸べてほしい。

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