春富中吹奏楽部 東海アンサンブルコンで金賞

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金賞を喜ぶ打楽器7重奏チーム(前列、右から2~8人目)をはじめ春富中学校吹奏楽部

伊那市春富中学校吹奏楽部の打楽器七重奏チームは、東海吹奏楽連盟など主催の第44回東海アンサンブルコンテスト(10日、三重県)の中学生の部で金賞を受賞した。惜しくも全国大会への切符は得られなかったが、審査員から最高点で評価された。部員らは「ここまで一緒に練習してきた仲間がいたおかげ。部員全員でさらに高みを目指したい」と気合いを入れている。

東海大会では、長野、愛知、三重、岐阜、静岡5県の代表26チームが出場。審査員5人が各校の演奏をA~Cの3段階で評価し、合計点で金、銀、銅賞を決める。さらに投票を行い、金賞受賞校の中から2チームを代表に選ぶ。

春富中打楽器七重奏は、2年生4人、1年生3人の計7人で編成し、J・グラステイル作曲「ヴォルケーノ・タワー~7人の打楽器奏者のための」を演奏した。「テンポ感が良く、表情が出ている」などと4人の審査員がA評価をつけ、合計で最高点を獲得した。

総合得点で同校に並んだのはほか2チームのみだった。投票で惜しくも代表を逃したものの、長野県中学校吹奏楽連盟理事で同校吹奏楽部顧問の金子正洋教諭は「金賞は上伊那地方の中学校では初」という。「大会は中学生レベルを超えた演奏ばかり。その中で金賞をいただけたのは春富中吹奏楽部の誉れ」とねぎらった。

チームリーダーで2年の西澤未桜さん(14)は「まさか金賞になるとは思わなかった」と驚きと喜びを語り、「大会の経験を生かして上達していきたい」と夏のコンクールを見据える。

春富中校吹奏楽部は3月24日午後1時30分から、スプリングコンサートを同校第2体育館で開く。東海アンサンブルコンテストで金賞を受賞した打楽器七重奏の演奏のほか、全部員41人が今夏の全日本吹奏楽部コンクールの課題曲やマーチングなどを披露する。

2年の北條日和部長(14)は「引退した3年生らへの感謝や1、2年生の新体制になった決意といった思いを演奏で伝えることができれば」と来場を呼び掛けている。入場無料。

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