「伊那御柱」盛大に 辰野の宮木諏訪神社、三輪神社、法性神社

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上平出から上町方面へ勢いよく曳行する法性神社一之柱

上平出から上町方面へ勢いよく曳行する法性神社一之柱

辰野町の宮木諏訪神社、三輪神社、法性神社の3神社の御柱祭は23日、各地区で曳行が始まった。「伊那御柱」と呼ばれる7年目ごとに一度の大祭で、25日までに4本の柱が各神社境内に建立される。初日から大勢の氏子が集まり、青空の下で力を合わせて巨木を里へと曳き出した。

初日は宮木諏訪と法性が山出し、三輪は里曳きを実施。法性神社の柱は、4本そろって上平出の沢入山ふもとを出発。目通り周囲213センチの一之柱を先頭に、綱を手にした氏子が「よいしょ、よいしょ」と声を合わせて地元町会に向けて曳いた。町無形文化財の騎馬行列も繰り出し、沿道を埋めた観衆を沸かせた。

宮木諏訪神社は、一、二之柱が小横川、三之柱が渡戸、四之柱が新町から曳行。小横川は道幅が狭くカーブする難所が続いたが、てこ衆や元綱衆が腕前を発揮して切り抜けた。各柱とも国道153号経由で安置場へ曳き着けた。

三輪神社は、4本の柱が連なるようにして上辰野の安置場をスタート。線路に架かる万歳橋から難所の直角曲がりを抜けると、早くも熱気が最高潮に。そのまま一気に町中心部の商店街へと曳いた。

法性神社の馬場宥明御柱大祭委員長(71)は「まずは天候に恵まれたことが一番。氏子一同で協力して心意気を示し、地域の皆さんと楽しみながら、無事に法性の森へ御柱を曳き着けたい」と感慨ひとしおの表情で話していた。

24日は、宮木諏訪と三輪で里引き、法性で里曳きと建て御柱を行う。

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