富士見町18年度一般会計予算案73億円

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富士見町は新年度、都市計画道路「町道富士見駅北通り線」の延長に向けて用地確保に着手する。町役場前の県道から東に向けて約251メートルの道路を新設し、乙事富士見線と接続する計画で、2015年度から地元の合意形成を図ってきた。都市計画の策定から今年で26年。町は財政調整基金を取り崩して事業費を確保し、完成に向けて取り組みを加速させる。

町内の幹線道路は、JR富士見駅を中心に南北に走る3本の県道があり、北通り線はこれらを横断的に結ぶ道として計画された。2009年から富士見高校前の県道(中新田・富士見線)~町役場前の県道(立沢・富士見停車場線)の間、約458メートルを10年がかりで造成した。

今回着手した先線の延長はこれまで、都市計画の制約で宅地造成、区画整理と一体的な開発が求められていたため事実上、頓挫していた。しかし14年度までに行った計画の見直しで道路造成の先行着手が可能となり、事業の再開に漕ぎつけた。

15年度に概略設計をし、16~17年度に地元区、地権者への説明会を開いて民意をくみ上げた。計画だと新設の道路は東に向けた下り坂で、周辺住宅地との高低差は最大約4メートル。途中、2カ所に既存道路との取り付けを設ける。完成目標は21年度。総事業費は当初計画で約6億円を見込む。

名取重治町長は「町にとって大型の工事で財政負担は大きいが、第5次総合計画の前期最終年度にあたり、仕上げに向けて一気に事業を進めたい」と話している。

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