中川村が保育料減額へ 上伊那最低水準に

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中川村は4月から村内2保育園の保育料を減額し、保護者の経済的負担を軽減する。年間約600万円程度の減額になる見通し。負担分は各種経費を削減し、一般財源から拠出する。23日の新年度一般会計当初予算案発表の会見で、宮下健彦村長が明らかにした。

同村の保育料は、保護者の所得に応じて11階層に区分。今回の引き下げ幅は、3歳以上児で月額1400円~5200円。3歳未満児では同100円~1万2500円になる。引き下げにより「上伊那郡内で最低水準に近い金額になった」(村)という。

例えば3歳以上児は、現行の保育料が月額2万1000円の場合、1500円引き下げられて1万9500円、同2万9300円の場合、2800円引き下げられて2万6500円になる。

さらに3歳以上児は、1世帯に18歳以下の 子どもが3人以上いる場合、第3子以降の保育料が無料になる。1世帯から2人以上入所している場合は従来通り2人目は半額、3人目以降は無料とする。

村保育所運営審議会は昨年8月、「子育て世代の負担軽減が必要」とする宮下村長の諮問を受けて審議し、今月20日に諮問通り答申した。

宮下村長は「村長就任後、若い世代のお母さんから『保育料が高い』の声や『子育て支援策は(義務教育までの)トータルで考えてほしい』の意見を聞き、保育料の改定を検討した。子育てしやすい環境を整えることで、少しでも若い世帯が村へ定住してくれることを願いたい」と話していた。

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