霧ケ峰自然保護センターを情報発信拠点に

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県の信州ネイチャーセンター構築事業で、活用策が検討される霧ケ峰自然保護センター

県は、来年度の新規事業「信州ネイチャーセンター構築事業」で、県内4カ所の自然保護センターをエコツーリズムの新たな情報発信拠点の「ネイチャーセンター」と位置付ける。このうち霧ケ峰自然保護センター(諏訪市)の具体的な活用策の検討に着手する方針を決めた。開会中の県会定例会に提出した予算案に盛り込んでいる。

県内にある自然保護センターは霧ケ峰、志賀高原、美ケ原、乗鞍の4施設。これまでは、周辺の自然環境の紹介や利用マナー啓発などを主な役割としていた。来年度は、新たに豊かな自然と触れ合うエコツーリズムの拠点するため、夏までに「ネイチャーセンター基本方針」を策定し、施設の機能強化を図りたい考え。

具体的な役割については、各施設ごとに周辺環境の特徴を生かす方針。基本方針を策定した夏以降、まずは県が直接管理する霧ケ峰自然保護センターについて、地域の関係者も交えて検討会組織を設置し、センターの機能やエコツーリズムの振興策などを検討する。年度内には、新たなセンターの役割を取りまとめる予定。

県自然保護課によると、事例として地元のガイドが定期的に集まって情報交換したり、県内の観光・交通情報を発信したり、エコツアーの窓口の役割を果たしたりといった役割が考えられるという。

現行では閉鎖している冬期間の活用や、必要があれば施設改修などの整備も含めて検討される見通しだ。

県は、自然公園のグレードアップに向けて、ハードやソフト、体制整備の3本柱で事業を進めている。このうち、ソフトに関わるメインの取り組みの一つとして、エコツーリズムの推進を掲げている。

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