「湖山荘」11月営業終了 後利用を協議へ

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11月末で廃止されることになった地方議員共済組合県支部の保養所「湖山荘」

県職員が加入する地方職員共済組合県支部の保養所「湖山荘」=諏訪市湖岸通り2=が、経営難により11月末に営業を終了して来年度いっぱいで廃止され、同支部などが所有する土地と建物は、今後処分される方向で検討されることが23日、分かった。

湖畔の諏訪湖間欠泉センターの向かいに位置する場所。担当する県職員課は、施設の後利用について、そのまま放置はできないとし、「現状では決まっていないが、県の所有地もあり、地元を交えて処分の方向で協議することになるのでは」とした。

施設は組合関係者のほか、一般も利用できる宿泊施設。建物は1984年の建設(築33年)で鉄筋コンクリート造り3階建て、組合の所有。建設後、エレベーターの設置などの工事はあったが、大規模改修などはしていないという。敷地には県と組合のそれぞれの所有分があり、合わせると約3400平方メートル。

宿泊利用者数は、93年の約1万5000人をピークに減少。近年は4000人前後で推移しており、このうち一般利用者は1000人ほどだという。

施設運営のため組合が雇用する正規5人とパート12人の従業員については、「再就職の斡旋なども含めて、現在、希望を聞いている段階」(同課)としている。

保養所はこれまで3施設あったが、現在は「湖山荘」のみ残っている。15年に廃止された千曲市内の施設の後利用は、更地にして同市に売却されたという。

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