リース機体の県消防防災ヘリ 松本空港に納入

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松本空港に着陸した新しいヘリ

県消防防災ヘリの運航再開に向けて、県が民間の航空会社から借り上げた機体が24日、松本市の松本空港にある消防防災センターに納入された。昨年3月に松本市入山辺の鉢伏山(1929メートル)付近の山中に墜落した「アルプス」と同型のベル412型で、航空隊員らが滑走路に並んで出迎えた。

ヘリは航空会社のある山梨県甲斐市から飛び立ち、約40分後の午後2時すぎに松本空港に着陸した。新しい機体を迎え、センターの滝沢重人所長は隊員らに「殉職された隊員の思いを胸に、空から県民の生命財産を守る使命を果たすため、安全優先で力を合わせて取り組んでいきましょう」と訓示した。

28日には操縦士と整備士も民間から派遣され、3月上旬ごろから飛行訓練が始まる見通し。県内各地で山岳や地理に習熟するための訓練や、諏訪湖での給水も含む消火活動訓練を、いずれも10回程度行うことにしている。

山林火災が多発する春の再開をめどにしているが、滝沢所長は「考えられている安全対策をすべて着実に、一歩一歩進めていきたい」と話した。

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