高木菜那選手2冠 喜び広がる下諏訪町

LINEで送る
Pocket

町役場庁舎の横断幕を掛け替える町職員たち

平昌五輪のスピードスケート女子マススタートで高木菜那選手が金メダルを獲得してから一夜明けた25日、同選手が所属する日本電産サンキョーの地元下諏訪町では、団体追い抜きとを合わせた2冠達成の快挙に、喜びや祝福の声が広がった。

町役場では職員が休日出勤し、庁舎に掲げていた団体追い抜きの金メダルを祝う横断幕を「日本女子初、大会2冠」と手直して掛け替えた。「2種目金メダルは町にとっても誇り」と伊藤俊幸総務課長(58)。五輪の閉幕を受け、同じく同社から出場した男子の長谷川翼、ウイリアムソン師円の両選手を合わせた3人の健闘をたたえる懸垂幕も近く掲げることにした。

町教委が管理する下諏訪体育館でも、入り口に貼った「団体追い抜き金メダル」の掲示に、マススタートを追加した。この日体育館を利用するために訪れた同町西赤砂の宇佐美智也さん(35)は「地元選手で親近感があるだけに、すごくうれしい。高木選手を含め、日本選手全員の頑張る姿に元気をもらった」。

毎年冬に町営の秋宮スケートリンクで、町から委託を受けてシルバー人材センター会員として管理に携わる山田巻広さん(81)は「中盤までの位置取りも最後のスパートも冷静だった」とレースを振り返り、「スケートに打ち込む地域の子どもたちの励みになれば」。今冬から町体育協会のスケート部で本格的に練習を始めたという下諏訪南小学校1年の岸田遥希君(7)は「すごかった。練習してあんな風になりたい」と町役場の横断幕を見上げた。

おすすめ情報

PAGE TOP