子どもの居場所「食堂」 富士見町でプレ企画

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参加者がカレーライスなどを味わいながら、子どもたちの居場所づくりについて意見を聴いたプレ企画

食事の提供などを通して子どもたちの居場所をつくる取り組みが富士見町で計画されている。町社会福祉協議会が26日、プレ企画として「食堂」を町保健センターで開き、関係者に計画を伝え、実現に向けて意見を聴いた。

取り組みは、町内で子育てをする女性らでつくる「こどもの未来をかんがえる会」が町社協に提案。同会は2011年発足。PTA活動に会員が携わる中で子どもや保護者、町の未来のために子どもたちが安心して過ごせる居場所を町内に増やしたいと考えた。

町社協と同会は、将来的には子どもを中心に幅広い年齢層の住民が利用し、食事提供のほか、学用品の再利用といった就学支援なども行っていきたい考え。同会代表の伊与久阿弦子さん(41)は「子どもたちが良い町だと感じ、大人になっても住みたいと思える町づくりを子どもとその家族、地域住民と一緒にやっていきたい」と話す。食堂の愛称は子どもたちに考えてもらう。

プレ企画には民生児童委員や食生活改善推進協議会会員、町などの関係者約50人が参加。カレーライス、ツナ入りサラダ、コーヒーゼリーを味わいながら、町社協や伊与久さんの説明を聞いた。参加者からは開催場所や各種団体との連携などの質問や、「子どもにとって楽しい場所にすることが第一」といった意見、子どもたちの社会参加の場になることで健全育成や地域や大人への感謝の気持ちを育む期待の声もあった。

子どもたちの春休みに合わせ3月28日には男性の料理教室参加者による「食堂」、4月には家庭で余っている食べ物を持ち寄ってもらって寄付する活動も予定している。

伊与久さんは「第一歩として皆さんに活動を知って、意見を寄せてもらうことができて良かった」と話していた。

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