小学校英語教育へ指導主事 諏訪市も新年度配置

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諏訪市教育委員会は2018年度、小中学校を巡回する英語教育指導主事を新たに1人配置する方針だ。外国語教育の充実を図る小学校での新学習指導要領全面実施(20年度)前の移行期間に対応。担任教諭と連携して英語科や外国語活動の授業をコーディネートし、児童に英語に親しんでもらう環境を整える。

新学習指導要領では小学3、4年で外国語活動が年35時間(週1時間)導入され、5、6年で外国語科(英語科)の授業が年70時間(週2時間)取り入れられる。市教委は17年度から、水曜日の職員会議の時間を短縮したり清掃時間をやりくりしたりするなどして授業時間を確保、先行実施している。

小学校での英語科や外国語活動は担任教諭が受け持つが、専門ではないため指導に不安を感じる人もいるという。新たに配置される指導主事が学校を巡回して担任に助言するほか、外国語活動指導助手(ALT)と連携してよりよい授業を目指す。授業の状況を把握し、ばらつきのない指導やカリキュラムの組み立て、担任の英語指導の向上にもつなげる。

指導主事には中学の英語の免許を持つ元教員を非常勤職員として雇用する方針。

小学校では引き続きALTを3人配置する。英語教育指導主事の人件費を含めた費用781万円を18年度一般会計当初予算案に計上している。

市教委は以前から理科教育を担当する専門職員を配置している。18年度からは算数・数学の指導を得意とする担当職員も置き、児童生徒の学力向上などに努める。

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