和食の魅力を児童に 飯島小で食育授業

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和食のうまみのもとになるだしについて学ぶ飯島小2年生

飯島町に生産工場を置くみそ製造販売の「ひかり味噌」(本社下諏訪町)、和食文化の伝承に取り組む一般社団法人の「和食給食応援団」(東京都)は27日、食育授業を同町の飯島小学校で行った。講師の同社社員や応援団メンバーの和食料理人らが訪れ、2年生の2クラス計約50人にみそや和食の魅力を伝えた。

授業は、2014年3月に和食料理人や食品メーカーらが和食普及に向けて立ち上げた和食給食応援団の活動の一環。日本の伝統食を子どもに継承したい-と始まり、これまでに全国約300地域の小中学校で授業を行ってきた。推進パートナーのひかり味噌の参加は2回目という。

この日は、2クラスごと授業に参加した。同社社員を講師としたみその授業では、それぞれ産地が異なる5種類のみそを机に並べ、児童たちが匂いや色から原料、熟成期間の違いを当てた。みその作り方も学び、生産量日本一が信州と知ると、「すごーい」と興味津々の様子だった。

日本料理店「柚木元」(飯田市)料理人の萩原貴幸さんの授業では、日本食のうまみのもとになるだしを学習。みそだけの汁と、だしとみそを使った汁との飲み比べで児童は「だしが入った方がおいしい」と感想を言い合った。萩原さんは「だしが日本食のおいしさの秘密」と教えた。

授業後、萩原さんが献立を考えた「鳥もも肉のみそこうじ漬け焼き」「具だくさんみそ汁」などの和食給食を講師らと味わった。2年1組の吉澤儀治君(8)は「コメやムギからみそが作られていることを知った。和食についていろいろ学べたので以前よりも好きになった」と話した。

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