岡谷みその絵本完成 今井保育園園児が創作

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自分たちが考えた物語の絵本に喜ぶ園児たち

岡谷市今井保育園の園児たちが考えた物語とキャラクターで製作した絵本「みそくんたんじょう」が完成し、27日、同園で初披露された。岡谷みそのPRに向けて、市内の金元醸造専務の小口隆彦さん(42)らが、食育の一環として今年度からみそについて学ぶ年長児13人に、創作を依頼。子どもたちはページをめくり、自分たちの想像の世界が広がる絵本に見入った。市内の全16保育園に1冊ずつ贈られる。

絵本は、主人公の「だいずへんしんまん」が「みそくん」に変身し、風邪を引いた子どもやばい菌にみそ料理を振る舞って、元気をもたらすストーリー。園児たちは古里の食文化に触れる「ぼくもわたしもおかやっ子事業」で、みそ工場見学や、小口さんの手ほどきでみそ造りを体験しており、これまでの学びを反映した作品となっている。

読み聞かせで保育士がページをめくると、温かみのある色彩が広がり、諏訪湖や鶴峯公園、園舎などなじみの景色が登場。物語の最後には、園児一人ひとりが描いたキャラクターの原案が一面に載り、「わーすごい」と歓声を上げて喜んだ。

年長児全員に1冊ずつ絵本をプレゼント。園児は「面白いから家族で読むの。大事にしたい」と笑顔。小口さんは「想像以上に喜ぶ姿があった。岡谷みそと子どもたちの関わりを深めるために、来年度の活動にも役立ててもらえたら」と期待していた。

絵本は16ページで、20センチ四方の大きさ。50部発行。市内のみそ製造業者らが協力し、小口さんを含む3人が自費出版した。イラストは県内のデザイン専門学校に通う丸山亜緒衣さん(18)が担当した。今後は岡谷みその広報活動や、商品のパッケージなどにキャラクターを活用していくという。

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