諏訪大社下社「御柱休め」 8本全て横たわる

LINEで送る
Pocket

下諏訪町第七区の氏子に見守られる中、クレーンで引き抜かれ横になる春宮二之御柱

下諏訪町第七区の氏子に見守られる中、クレーンで引き抜かれ横になる春宮二之御柱

諏訪大社御柱祭の下社里曳きを5月に控え、前回御柱祭(2010年)で建てられた御柱を倒す「御柱休め」が、24日まで下諏訪町の秋宮と春宮で行われ、8本全てが横になった。

役目を終えた「古御柱」は諏訪大社のお札やお守り、表札に使用されるほか、一部が諏訪大社御分社の東京・羽村市にある玉川神社などに払い下げられる。

20日から始まり24日は最後の春宮二之御柱の御柱休めが春宮境内で行われた。払い下げを受けた同町第七区の東山田長持保存会会員を中心に約150人が参加。クレーンで長さ約12メートルの柱を引き抜く作業を見守ったあと、チェーンソーで玉切りして東山田公民館にトラックで運んだ。

長持保存会では、古御柱を板状の置物にして「この木は御柱と同じご利益がある」という意の「神徳如御柱」の文字を書家に書いてもらい、小宮御柱祭(10月22、23日)でお世話になった人たちなどに渡す計画という。

高木和年区長(67)は「柱を倒すと、里曳きの雰囲気がいよいよ盛り上がり、緊張感も高まってくる」と話した。第七区は古くから春宮二の払い下げを受けているといい「伝統継承は大切」ともしていた。

おすすめ情報

PAGE TOP