小平奈緒選手ら3人に県民栄誉賞 長野県

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県は2日、平昌五輪のスピードスケート女子で金メダルを獲得した小平奈緒選手(31)=茅野市出身、相沢病院=、高木菜那選手(25)=日本電産サンキョー=ら県関係の3人に県民栄誉賞を贈ると発表した。阿部守一知事は同日会見し、「県民に大変な希望を与え、日本中に多くの感動をもたらした。今後の活躍にも期待している」と述べた。

県民栄誉賞は広く県民に敬愛され、県の名を高めるとともに、県民に明るい希望を与えることに特に顕著な功績があった人に贈られる。今回の対象は、500メートルで五輪新記録で金メダルを獲得した小平選手、団体追い抜きとマススタートで二つの金メダルに輝いた高木選手のほか、南佐久郡南相木村出身で団体追い抜きの優勝メンバー菊池彩花選手(30)。

ほかに、スポーツ分野で顕著な成績を挙げたとして、白馬村出身でスキーノルディック複合個人ノーマルヒルで2大会連続銀メダルの渡部暁斗選手にはスポーツ特別栄誉賞が、ほかの県関係者の五輪出場選手23人(スキー、スケート、ボブスレー、カーリング)には、それぞれスポーツ栄誉賞が贈られる。

県民栄誉賞は2015年に創設され、第1号で世界的な指揮者、小澤征爾さんが受賞している。今回の金メダリストの受賞は小澤さんに次ぐもので、女性の受賞は初めて。小平、菊池両選手は県内出身者としても初の受賞決定となる。

会見で阿部知事は、金メダリスト3人のレースはテレビ観戦したとして、「テレビの前で、『万歳』と叫ぶような喜びを味わった」と、歓喜の瞬間を振り返った。9日からのパラリンピックに向けて、「県選手も出場するので活躍を期待している」とエールを送った。

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