金メダリスト高木菜那選手 下諏訪町に凱旋

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下諏訪町役場玄関で多くの町民らに迎えれる高木菜那選手

平昌五輪のスピードスケート女子団体追い抜きとマススタートで金メダルに輝いた高木菜那選手(25)=日本電産サンキョー=が2日、所属企業がある下諏訪町に凱旋し、町役場で開かれた五輪報告会に出席した。二つの金メダルを首から提げた高木選手が登場すると、庁舎前に集まった大勢の町民らが「おめでとう」と拍手で迎えた。

庁舎内では町職員が「夢と感動をありがとう」などと記した横断幕を掲げて金メダリストを歓迎。日本電産サンキョー関係者と町幹部が出席した報告会で、青木悟町長から花束を受け取った高木選手は「地域の皆さんや会社の支えがあって取れた金メダル。たくさんの方々に応援していただき、それが力になった」と感謝を述べた。

青木町長は身長155センチと小柄な高木選手が体格の大きい外国人選手に勝ったレースを振り返りながら「素晴らしいレースだった。多くの町民に勇気や感動を与えてくれた」とあいさつ。日本電産サンキョーの平沢賢司社長も「小さな体で大きなことをやってくれた。会社の誇りであり、下諏訪町の誇り、日本の誇りだ」と快挙をたたえた。

高木選手はオフシーズンの体力づくりで週2、3回は諏訪湖1周ランニングに取り組み、自転車で和田峠を上るトレーニングも積んだといい「つらいことも多かったが、この地でやったトレーニングがあったから今がある」と諏訪地方への思いを口にし、地域の子どもたちに向けては「まずはスケートが楽しいスポーツだと知ってもらいたい」と話した。

報告会を終えた高木選手は子どもたちに囲まれてサイン攻めに。バレー部の仲間とともにノートにサインをもらった下諏訪中1年の小口萌子さんは「あんなに小柄なのに金メダルなんてすごい。サインは額に入れて宝物にします」と感激していた。

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