原田泰治美術館 20周年で第1弾企画展

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開館20周年記念企画「原田泰治が描く 美しい日本の童謡・歌唱展」のオープニングセレモニーで作品を解説する原田さん(中央)

今年開館20周年を迎えた諏訪市の原田泰治美術館で3日、記念事業の第1弾企画展「原田泰治が描く 美しい日本の童謡・唱歌展」(会期3月1日~7月29日)のオープニングセレモニーが開かれた。開館以来最大級となる企画展で第1・2展示室に合わせて画家原田泰治さんの作品100点を展示。作品の元となった童謡・唱歌の歌詞も添えられ、詩情豊かな作品が並んでいる。

企画展の作品は童謡・唱歌を原田さんがそれぞれイメージして、温かみのある独特のタッチで表現している。童謡「夕日」は西に傾いた太陽が諏訪湖を赤く染める風景(諏訪市)、「春よ来い」は春の梅林(埼玉県熊谷市)を描いた。歌のイメージを膨らませてデザイン的に構成した「切り抜き重ね絵」も展示。原田さんが独自に編み出した制作方法で新たな魅力が詰まっている。

オープニングセレモニーで原田さんは「20周年を迎え、(人間でいう)成人式を迎える時期になった。20年がたったことはとても感動的」とあいさつ。「今日は春のような天気で、20周年を迎えるにとてもいい日になった」と話し、これまでの支援に感謝した。

原田さんは来館者に作品を解説し、それぞれの絵に込めた思いを伝えた。この日は諏訪地区童謡・唱歌の会の降幡智敏会長(81)=岡谷市長地=が指導する岡谷市内の唱歌グループ4団体が美しいハーモニーを響かせ、花を添えた。

開館時間は午前9時~午後5時。月曜休館。入場料は大人820円、中高生410円、小学生200円、障がい者(大人)410円。問い合わせは同館(0266・54・1881)へ。

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