南箕輪ファン拡大へ 首都圏モニターツアー

LINEで送る
Pocket

牛舎を見学する首都圏の観光客ら

南箕輪村や村観光協会などでつくる「南箕輪村農泊推進協議会」は、農村の魅力を打ち出した滞在交流型旅行プログラムの作成に取り組んでいる。3、4の両日には、首都圏の観光客を対象にしたモニターツアーを実施し、地元農産物を使った調理体験を中心に、上伊那有数の観光地・大芝高原や酪農施設などを回ってもらっている。モニターの意見を参考に魅力的なプログラムを構築し、村のファン層の拡大につなげたい考えだ。

同協議会は昨年10月に発足。日帰り観光客が主体となっている村への滞在型観光客の誘致を図ろうと、旅行代理店の協力を得ながら、農業や食、自然環境などをテーマにした旅行プログラムを検討している。今年度は、その手始めにと、首都圏と中京圏の在住者を対象に、村への1泊2日の観光モニターツアーと居住地での座学を組み合わせた計4回講座「元気村★農業塾」を企画した。

首都圏の受講生は、3日朝に村に到着。30~40代を中心とする14人が、村内産みそを使った五平もちを作り、農家と交流。牛舎を見学して酪農家らと対話、仕事内容や酪農が盛んな村について理解を深めた。牛乳と生クリームで手軽にできるバターづくりも楽しんだ。

初めて村を訪れたという東京都の50代男性は「いろいろな体験ができて、良い企画。村を少し好きになった」と話した。4日は、大芝高原の「大芝の湯」に入ったり、そば粉を使った料理「ガレット」作りを体験する予定。

今回のプログラムは、村の地域おこし協力隊員が中心になって検討。農閑期で調理体験が主となっていて、隊員の小谷野滉さんは「今後は、農作業体験を積極的に受け入れてくれる農家協力者を探して連携し、体験プログラムを充実させたい」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP