旧家に響く優雅な和の調べ 旧井澤家住宅

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つるしびなが飾られた旧井澤家住宅で優雅な調べを響かせる雅楽奏者や生徒たち

伊那市西町の旧井澤家住宅で4日、第5回伊那部宿雛祭り雅楽演奏会が開かれた。田口和美さんら東京の女性奏者のほか、昨年から雅楽を習う地元の女性4人が初めて出演し、ひな人形やつるしびな、着物などが飾られた旧家で優雅な和の調べを響かせた。

着物愛好者でつくる「南信きものオフ」が、旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会の協力を得て、ひな人形展最終日に開いた。4人は伊那市内で月1回行う教室で田口さんから習っている。

装束をまとい、つるしびなを背にしながら練習成果を披露。奏者と一緒に、雅楽で最も有名な曲「越殿楽」を響かせた。龍笛を担当した駒ケ根市の北澤郁美さんは「日本の伝統的な音色に魅せられて習い始めました。楽しんで演奏できました」と初舞台の感想を話していた。

この日は県内外から約130人が来場し、雅楽の歴史や楽器、装束の解説を聞いたり演奏を体験したりした。

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