JOCA本部が駒ケ根市移転 仮事務所で業務

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駒ケ根市の中心市街地に設けた仮事務所で業務を開始したJOCA職員

公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)は東京都内にあった本部を駒ケ根市の中心市街地に設けた仮事務所に移し、今月から業務を開始した。今後近くに開設する本事務所を拠点に国際協力機構(JICA)から受託するボランティアの派遣前訓練や市と連携したまちづくりなどに取り組む方針。7日には同協会の冨永純正会長(67)ら幹部が市役所を表敬訪問し、今後のまちづくりに向け「いろんな形で市民の中に入り、一緒にプロジェクトを考えていきたい」と意欲を示した。

JOCAはJICAの青年海外協力隊帰国隊員を中心とした組織。ボランティア候補者の訓練をはじめ派遣先の国々で地域づくりに携わった経験を生かし、まちづくりの支援や人材育成、地域の国際化支援といった事業を展開している。地方創生の取り組みにも携わっており、地域社会との連携を視野に今年度、駒ケ根市への移転を決めた。

事務所は現在改修工事が進められている同市中央のこまがね市民活動支援センターぱとなと周辺の店舗に開設する予定で、6月の開所を目指す。4月からは職員40
人態勢で業務を本格化させ、新たな取り組みとして駒ケ根のまちづくりや駒ケ根青年海外協力隊訓練所(駒ケ根市)のボランティア候補者を対象とした市街地での派遣前訓練なども展開していく。

表敬訪問を受けた杉本幸治市長は「『生涯活躍のまち』づくりに(JOCAから)提案をいただき、来年の大きな目玉にしたい」と期待し、協力を要請。冨永会長は「駒ケ根の皆さんの支援を得れば、いろんなプロジェクトが考えられる」と応じ、今後の活動に向け「すぐにはJOCAの色が市民に広がらないかもしれないが、そこは協力隊のOB・OG。街に出て顔を売り、だんだん浸透していくはず」と自信をにじませた。

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