ばらサミットを伊那市で 2020年に誘致を

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サミット誘致に向けて整備を進めるしんわの丘ローズガーデン=2017年10月

伊那市の白鳥孝市長は8日の市議会一般質問で、バラを生かしたまちづくりに取り組む全国の自治体が集まり情報交換する「ばら制定都市会議(ばらサミット)」を2020年に同市へ誘致したい考えを示した。それに合わせて高遠町のバラ公園「しんわの丘ローズガーデン」の整備を進めると答え、将来的には園内の散策などに自動運転車が活用できないか検討する意向も述べた。

同会議は県内の中野市や埴科郡坂城町をはじめ全国26市町で構成。伊那市は、220種1800本が植わるしんわの丘ローズガーデンの知名度や完成度に加え、中心商店街のバラを使った地域振興など幅広い普及活動が認められて昨年5月に加盟した。事務局の中野市によると、20年のサミットはいくつかの自治体が誘致の考えを持っており、19年のサミットで最終決定するという。

白鳥市長は一般質問で「中央アルプスや伊那谷、高遠町を借景にするバラ園のロケーションを生かし、サミットまでに整備を進めていかなければいけない」と答弁した。

体が不自由な人にも歩きやすい歩道の整備なども考えていくとし「将来的には例えば自動運転で、バラ園の中を散策できる新交通システム導入も視野に入れて考えたらという声もある。長谷で実証実験した自動運転を横展開するならこれも一つのやり方。可能かどうか検討したい」と語った。

市は2018年度当初予算案に、しんわの丘ローズガーデンの拡張費用として1960万円を盛り込んでいる。現在駐車場を含む1万4818平方メートルの敷地をさらに1711平方メートル広げるもので、今まで園内になかった早咲きや遅咲きの品種も取り入れていくという。

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