青に水玉のネクタイ 農工大とコラボ第1弾

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連携第1弾として共同開発し、販売を始めたネクタイ=岡谷蚕糸博物館と宮坂製糸所

岡谷市の岡谷蚕糸博物館と同館併設の宮坂製糸所は、昨年12月に連携協定を結んだ東京農工大学科学博物館(東京都小金井市)とネクタイを共同開発し、先行して蚕糸博物館のミュージアムショップと宮坂製糸所ファクトリーショップで販売を始めた。協定後の連携第1弾。蚕糸博物館の高林千幸館長らは、「非常にクオリティーの高い製品ができた」と話し、「季節柄、卒業や入学、就職のプレゼントにぴったり」とPRしている。

ネクタイは、農工大の津久井農場(神奈川県相模原市)で飼育した昨年の晩秋蚕約15キロを使用。宮坂製糸所で繰糸した3キロの生糸を、同社が以前から取引のある西陣織の太平織物(京都市)で染織、製織した。農工大側の要望で、青を基調とした水玉模様のネクタイに仕上げた。高林館長によると、農工大では大学を訪れる海外からの研究者への記念品などへの利用も考えているという。

昨年末締結した協定では、養蚕・製糸に関する資料の情報交換・共同研究のほか、物品の相互販売も協力内容として盛り込まれた。今回のネクタイが共同開発の第一弾となるが、物品の相互販売ではすでに1月から宮坂製糸所のシルクソープを農工大博物館のミュージアムショップでも販売している。

ネクタイは当面、蚕糸博物館と宮坂製糸所のショップで1本9720円(税込み)で販売。高林館長は、「宮坂製糸所があるからこそできた共同開発」と話し、同製糸所の高橋耕一専務は「軌道に乗れば、本数やデザインを増やしていきたい」と期待を込めていた。

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