伊那御柱閉幕 華やか建て御柱

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「伊那御柱」のフィナーレを盛大に飾った宮木諏訪神社一之柱の建て御柱

「伊那御柱」のフィナーレを盛大に飾った宮木諏訪神社一之柱の建て御柱

辰野町内3神社の御柱祭「伊那御柱」は25日、宮木諏訪、三輪の両神社で建て御柱を行った。氏子が心を一つにして、真っすぐに伸びる御柱を4本ずつ建立。華やかなフィナーレに境内が沸き返り、7年目ごとに一度の大祭は熱気を帯びたまま3日間の幕を閉じた。

宮木諏訪神社には氏子と観衆合わせて約1200人が集まり、境内をぎっしりと埋めた。午前9時、一之柱から順番に建て御柱を開始。一糸乱れぬ木やりとラッパに後押しされて氏子たちが掛け声を響かせると、目通り周囲210センチの巨大な御柱がぐんと高さを増していった。

御柱の角度が垂直になったところで地固めを行い、祭典委員会の役員も交じって上空から宝投げをして喜びを共有。「祝御柱 ご協力ありがとうございました」と感謝の思いを表す垂れ幕を掲げ、万歳と拍手で祝った。

一之柱の先端に初めて乗った平林茂夫さん(52)=宮木泉水=は「緊張で前夜は眠れなかったが、本番では貴重な体験を楽しめた」と興奮冷めやらぬ様子。「てっぺんは風もなく、そつなく役割をこなせたと思う。ほっとしている」と話した。

宮原一善御柱祭典委員長(74)は「みんなで協力して良い準備を進め、無事に曳き建てることができた。安全に成功を収められたのが一番」とし「期間を通じて子どもや若者の参加者が多く、うれしかった。立派に祭りを引き継いでくれると思う」と感慨無量の笑顔を浮かべていた。

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