旧小野村役場庁舎と土蔵 国登録有形文化財へ

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住民の熱意によって保存活用されてきた旧小野村役場庁舎「明倫館」

文化庁の文化審議会文化財分科会は9日、明治38(1905)年に建築された辰野町小野の旧小野村役場の庁舎と、ほぼ同時期に建てられた役場の土蔵を、国の登録有形文化財にするよう文部科学大臣に答申した。登録されると県内の建造物の登録有形文化財は518件になる。同町内では北の沢の渡河橋(通称めがね橋)に続いて2件目と3件目の登録。

役場庁舎は、入り母屋造りの木造2階建て。切り妻屋根の玄関ポーチ、しっくい壁と下見板の外壁、引き違いのガラス戸が見られ、2階には畳敷きの旧議事堂があるなど、明治期の役場建築の好例とされた。

2階建ての土蔵は文書庫として使われた建物で、屋根は切り妻造り。切石積みの基礎の上に建ち、しっくいの外壁。明治期の役場の付属建物として価値が高いとされた。

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