生態系保全やまちづくり 諏訪湖創生ビジョン決まる

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県は9日、生態系の保全やまちづくりなどの観点から諏訪湖のあるべき姿を示す「諏訪湖創生ビジョン」を諏訪市の県諏訪合同庁舎で開いた第4回ビジョン会議(座長・中島恵理副知事)で決定した。官民組織の同ビジョン推進会議を設置し、具体化を目指していく。25日に諏訪市文化センターでキックオフイベントを開催する。

同ビジョンは諏訪湖の20年後の将来像を掲げ、実現するための道筋を示した。水質浄化、水生動植物の管理、漁業の振興、水辺の整備、湖辺面の活用、まちづくりなどを盛り込んでいる。昨年12月28日から1月26日までに実施したパブリックコメント(意見募集)で寄せられた61件の意見を踏まえ、最終案に反映した。具体化に向けては官民でつくる「諏訪湖創生ビジョン推進会議」を設置し、部会を設けてテーマごとに議論し、実施主体となるグループを立ち上げる。事務局は官民連携体制にする。

会議でのビジョン決定を受け、中島座長は「本庁、現地機関が横断的に連携し、研究所や地域の意見を取り入れて策定された先進的な計画で全国的にも自慢ができる内容。これからの実施が一番重要になる。地域の皆さんの期待に応えられるようにしたい」と述べた。

キックオフイベントは、諏訪地方のライオンズクラブ4クラブ(諏訪湖、岡谷、茅野、下諏訪)と県諏訪地域振興局が主催し、午後1時から開催。諏訪湖の魚を増やすための環境づくりに取り組んだ諏訪市高島小学校3年1部が学習の成果を発表し、高校生グループがスポーツ(ゲーム)の要素を取り入れた諏訪湖のごみ拾いイベントの活動を報告する。続いて中島副知事が講演する。

パネルディスカッションも行い、同副知事、金子ゆかり諏訪市長、佐久秀幸諏訪観光協会長がパネリスト、ライオンズクラブの西村厚志さんがコーディネーターを務める。最後に取り組む決意を宣言する。入場無料。

イベントの問い合わせは諏訪湖ライオンズクラブ事務局(電話0266・53・0558)または同局企画振興課(電話0266・57・2901)へ。

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