ロボコンロボット製作技術 岡谷で指導講習会

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ロボットアメリカンフットボールのロボットを披露する松本工業高校

第14回工業高校生のためのロボコンロボット製作技術指導講習会(県工業高校ROBOCON IN信州実行委員会主催)が10日、岡谷市のテクノプラザおかやで開かれた。9月に下諏訪町で開く大会に向けて、県内の工業高校生が他校との交流で技術を磨くことが狙い。9校から120人が参加し、各校の発表や大学のロボット研究者の話を聞く特別講演会などを通して学びを深めた。

各校の技術発表では、地元の岡谷工業高から電気部相撲ロボット班の「プリント基板製作ノススメ」や、マイコンカーラリー競技班の「サーボモータの制御周期の短縮」などがあった。県内で唯一、昨年のロボットアメリカンフットボール大会に初挑戦した松本工業高は、ロボットのデモンストレーションを披露。県内高校の技術を高めるためにも「ぜひ多くの高校がロボットアメフトに挑戦してほしい」と呼び掛けた。

特別講演会では、福島第一原発で活躍するロボットを製作する千葉工業大学未来ロボット技術センター研究員の西村健志さんが、災害対応ロボットなどについて実機を紹介しながら講演。この中で西村さんは、ロボット技術が進んでも世の中に普及しない一因として、ロボットが人件費に比べて高価なことなどを挙げ、「ロボットが使われる前提の仕組みを作っていく必要がある」と指摘した。

高校生たちへのアドバイスとして西村さんは、「しっかり勉強して、ロボットに使われる側ではなくロボットを作る側に」「高校生の時にロボコンのロボットくらいは一人で作れる位の知識と技術を身に付けて」と激励していた。

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