伊那谷を川柳と写真で 伊那中1年生が作品展

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空き店舗を活用し、伊那中1年生の作品を並べた「ふるさと川柳展・写真展」

地元の空き店舗を活用して地域活性化につなげよう―と、伊那市伊那中学校は12日、同市荒井の島田屋1階で作品展「伊那中生が切り取るふるさと川柳展・写真展」を開いた。地域と関わりながら地域を学ぶ「ふるさと伊那谷学」の一環で、1年生122人が、写真と川柳でお気に入りの風景を紹介する作品を展示している。

伊那谷学の取り組みで、1年生は昨年12月、登下校中などに気に入った風景を撮影し、風景への思いを5・7・5のリズムで表現した。ふるさとを題材にした作品を多くの地域住民に見てもらおう―と、上伊那の産学官で組織し次世代育成や地域づくりを進める「郷土愛プロジェクト」の協力で、空き店舗での作品展を企画。昨年の衣料店「シマダヤ」の閉店で空き店舗になっている島田屋1階を借り、同校2年3組が4度にわたり店内の清掃を行った。

この日、1年生と2年3組の生徒ら約150人がオープニングセレモニーに参加。島田屋を経営する竹村恵利子社長に感謝状を手渡した。

店内には、学校近くを中心に市内の風景写真と川柳がずらり。「一日が今日もここからはじまりだ」と朝日を浴びる通学路を撮影した作品や、「カラフルな街に出会えてよかったな」と学校近くの春日公園から西町の街並みを見下ろした作品などが並ぶ。

1年の山岸七海さん(13)は「伊那市にはきれいな景色がいっぱい。たくさんの人に見てほしい」。西村朱里さん(13)は「写真展で通り町がにぎやかになってほしい」と多くの来場に期待した。

竹村社長は「ずっと店を閉めたままになっていたので、子どもたちの写真と川柳でにぎやかになってありがたい」と喜んだ。2年3組の地域活性化に向けた活動や、近くの伊那小学校が取り組む総合学習の様子も紹介している。展示は26日まで。時間は午前10時~午後6時。入場無料。

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