「不戦を誓う百人のことば」5月に刊行

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平和への思いをまとめた文集「不戦を誓う百人のことば」を5月に発行すると発表する飯田悦司会長(左)ら=諏訪市役所

諏訪地方を主体とした有志グループ「戦争はいやだ、平和を守ろう会」は5月、戦争の悲惨さや平和への思いをまとめた文集「不戦を誓う百人のことば」を発行する。戦争体験者を含め諏訪地域を中心に20~90代の約85人から随想や詩、短歌、俳句など100点以上が寄せられているという。同会メンバーが校正作業を進めている。

同会は2004年に設立し、これまでに短歌や手記を公募して「不戦を誓う二百人一首」「不戦を誓う九十九人の手記」を発行した。その際に載らなかった平和に関する詩や俳句などを掲載する冊子を発行したらどうかと話が出て、作品を募集した。会のこれまでの歩みも紹介する。260~270ページの分量になる見通しだ。

刊行物は寄稿者や一般に販売する予定。5月20日には諏訪市のRAKO華乃井ホテルで出版記念会を計画している。

同会メンバーは15日に同市役所で会見。編集責任者の山田皓一副会長(80)によると、反戦の思いを表現した作品のほか、憲法問題や政治のあり方に触れている作品もあるという。飯田悦司会長(92)は、憲法解釈変更による集団的自衛権行使を容認する安全保障法制などを念頭に「戦争ができる状況ができていることが心配」とし、刊行物を通して不戦の思いが共有されることに期待した。

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