中尾歌舞伎を応援 長谷中生ファンクラブ構想

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伊那市長谷中学校の1年生は、約1年間の休止を経て保存会活動が再開した地元の伝統芸能「中尾歌舞伎」を全国に発信し、愛好の輪を広げようとファンクラブの発足を構想している。2年生に進級する4月以降はさらにアイデアを出し合い、会員特典の選定など地域とも関わりを持ちながら取り組む。

総合学習で中尾歌舞伎を学んだ1年生15人。ファンクラブは再開した同歌舞伎を応援しようと、インターネットなどを通じて全国から幅広く会員を募っていく考え。秋の立ち上げを目指す。

生徒の若い感覚を盛り込みながら内容を検討。既にキャラクターやTシャツ製作、イベントでのPRといったアイデアが出始めており、中尾歌舞伎保存会とも話し合いながら進めていく。

クラブの会員特典については地域の資源を活用したい考えで、同校では「店舗や施設などと直接交渉して特典を考えていく過程は、中山間地に暮らす子どもたちにとって大切なキャリア教育にもなる」と期待。長谷に人を呼びこむことも視野に入れる。

4月の定期公演に向けた歌舞伎保存会の稽古風景や会場となる中尾座の様子などについてもネット配信を検討。市長谷教育振興係は「4月の再開公演では長谷小4年生(現在は3年生)が前座で演劇を上演することになっている。ファンクラブについても、子どもたちが主体的になることでより歌舞伎が身近になるのでは」と話す。

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