伊那谷のチョウ 伊那市創造館で中條さん解説

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寄贈した標本の前でチョウを語る中條さん

伊那市荒井の市創造館は17日、親子2代で採集した215種1万5000頭のチョウの標本を同市に寄贈した中條隆さん=同市荒井=を招いて解説を聞く「蝶のおはなし」を同館で開いた。約20人が集まり、伊那谷に生息するチョウや標本に収められているチョウについて説明を聞いた。

開催中の企画展「大昆蟲食博」の併催企画「中條コレクションと、信州のさまざまな蝶」の一環で計画した。

県内で生息が確認されてきたチョウはおよそ150種で、全国1位といわれている。中條さんは「南北に長く、標高差がある。低いところから高いところまで環境が入り組んでいることで、いろいろなチョウが見られる恵まれた地域だ」と説明。環境変化の影響も語り、「弱い種は環境が整っていないと負けてしまうが、そこに乗り込んでくる強い種もいる」と述べた。

「大昆蟲食博」「中條コレクションと、信州のさまざまなチョウ」はともに5月7日まで。会期中の3月21日は午後1時30分から、シンポジウム「昆虫食を語ろう」が行われる。問い合わせは同館(電話0265・72・6220)へ。

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