早春の伊那路駆ける 春の高校伊那駅伝

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スタート地点の伊那市陸上競技場を一斉に飛び出す男子の選手=春の高校伊那駅伝

伊那路に春の到来を告げる男子第41回、女子第34回「春の高校伊那駅伝」(県高校新人駅伝)が18日、伊那市陸上競技場を発着点に行われた。県内外から男女175(男子110、女子65)チームが出場。中央アルプスと南アルプスを望みながら伊那市内を走り抜け、伊那谷の地形を生かした起伏に富むコースで白熱のレースを繰り広げた。

男子は市街地を通り高遠町商店街を折り返す6区間42・195キロで競い、昨年末の全国高校駅伝を制した佐久長聖が2連覇。1区服部凱杏選手が区間新の好スタートを切ると、そのまま1度もトップを譲らず、2位の倉敷(岡山)に49秒差をつけて快勝した。午後0時10分スタートの男子は昨年に続いて生中継で全国放送された。

午前10時スタートの女子はJR伊那北駅と西春近柳沢で折り返す5区間21・0975キロのコース。全国高校駅伝2位の長野東が前半2区間で大きくリードを奪い、9度目の出場で初優勝を飾った。県勢の優勝は第3回大会の赤穂以来31年ぶりで、県外チームを招待するようになった第4回大会以降では初めて。全国高校駅伝覇者の仙台育英(宮城)が1分32秒差の2位となった。

長野地方気象台によると、この日の伊那市の最高気温は4月中旬並みの16・2度。時折強い風が吹いたものの、うららかな陽気にも誘われて沿道や競技場には多くの住民らが観戦に訪れ、盛んに声援を送って選手の力走を後押ししていた。

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