大きな水しぶきに歓声 水陸両用バス10年目

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大きな水しぶきを上げ諏訪湖へ進む水陸両用バス

諏訪湖や諏訪市内を巡る「水陸両用バス」の運行オープニング式典が18日、発着点のSUWAガラスの里(諏訪市豊田)の駐車場で行われた。運行10年目を迎え、関係者が安全運行を改めて決意。この日は「諏訪市民感謝デー」として市民の乗車料金が通常の半額以下になった。3月中は諏訪6市町村と辰野町の感謝デーで、一般客向けの運行は4月1日~12月2日の予定。

運行形態は昨年と同じで運行時間は55分。1日当たり7便で、7~8月は最大8便。事業主体の日本水陸観光(大阪市)によると、昨年(3~12月)の乗客者数は1万5200人余で前年比約2割減だった。エンジンの故障で5月の大型連休中に運行できなかったことが響いた。

式典で同社の須知翔太朗・諏訪営業所長は「10年目を迎えられるのは皆さんのおかげ。心機一転、新たな気持ちで頑張りたい」とあいさつ。式典を共催した信州諏訪ガラスの里の岩波尚宏社長は「水陸両用バスを多くの人に体験してほしい。さらなる魅力づくりをしたい」と述べた。運行を受託する柿木観光バスの神林守夫社長が「今年もご無事でお願いだー」と木やりを披露し、関係者がテープカットをした。

この日は計5便がいずれも満席(定員40人)となった。第1便に申し込んだ同市四賀の溝口綾さん(34)は長男の拓真君(4)の希望で家族3人で訪れた。拓真君は「乗るのや水が飛ぶのが楽しみ」と話した。諏訪湖ヨットハーバーから湖に入る瞬間は全員でカウントダウン。大きな水しぶきに歓声を上げていた。

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