諏訪中央病院で声掛け20年 グループ茅の実

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当初からのメンバーの大下さんらと吉澤徹院長(左)

茅野市内の気心が知れた女性たちでつくるボランティア団体の「グループ茅の実」(大下京子代表、16人)が、同市玉川の諏訪中央病院で行っている「ロビー・ボランティア」が活動開始から20年目を迎えた。土日と休日を除く診察日に毎日1人ずつ、ピンク色のエプロン姿で「総合案内」に立ち、あいさつや院内の案内をする。地域の主婦ならでは親しみのある声掛けが外来患者らの心を和ませている。

メンバーは、市保健補導員経験者で50~80歳代までの幅広い年齢層の人たち。同病院の緩和ケアボランティアの講座を受講したことをきっかけに、要望もあって1998年夏からボランティアを始めた。毎月1回、調整会議を開いて当番を決めている。

活動は、午前8時30分から、受け付け終了の同11時まで。顔見知りも多く「おはようございます」「お大事に」の声掛けが一番の仕事だ。同じ時間帯に、院長や各部長らも交代でロビーに立ち、案内係のコンシェルジュもいることから、医療の専門的なことは病院関係者に引き継いでいる。

吉澤徹院長(56)は「患者さんに近い立場で温かく接していただきありがたい」と、コンシェルジュの五味慶子さん(45)は「親しみやすい雰囲気でいていただき助かります」と感謝していた。

大下代表は「いい仲間で続けてこられた。みんな、少しでも役に立てればと思っている。元気な限り続けたい」と話している。

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