犬猫救う一輪挿し 岩井さんが手作り販売

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処分される犬や猫を減らす活動資金に役立ててもらおうと空き瓶で一輪挿しを作っている岩井さん

岡谷市山下町の会社員、岩井美和さん(45)が空き瓶を活用して作った一輪挿しが好評を呼んでいる。販売で得た代金は、犬や猫の避妊や去勢の手術代、子猫のミルク代などに役立ててほしいと支援団体に寄付している。処分される犬や猫を減らすのが願いだ。

犬や猫が好きな岩井さんは2016年夏、野良犬の保護活動をしている山口県防府市の団体の取り組みをインターネットで知り、自分のできることで支援したいと、手作り品の販売を思い立った。最初は固めたセメントを土台にしたコケ玉の置物を作っていたが、重量があって持ち運びが大変なため、空き瓶の一輪挿しを考案したという。

自身で飲んだり、犬や猫の支援団体から提供されたりしたジュースや栄養ドリンクの空き瓶を使用。表面をペンキで塗って乾かし、猫や気に入った絵柄がデザインされた転写シールなどを貼り、瓶の口元にリボンを飾って完成させる。約15色持っているペンキは単独で使ったり、混ぜたりして色合いを工夫。10本ほどの瓶をまとめて着色する時もあり、「きれいに塗ることを心掛けている」と話す。口の広い瓶はペン立てや小物入れとしても活用できる。

諏訪地域や上伊那地域の動物病院4カ所や岡谷市の飲食店1カ所に置いて1個150~300円で販売。昨年1年間は、コケ玉の置物と合わせて700個ほど売り、その代金二十数万円や寄付金を諏訪や上伊那地域、防府市の活動団体に寄付した。

岩井さんは「犬や猫の支援のために寄付したくてもどうすればよいか分からない人もいる。支援のきっかけになればうれしい。犬や猫の里親(飼い主)制度も多くの人に知ってほしい」としている。

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