子ども食堂大人も”満足” 遊びや懇談で親睦

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子ども食堂を兼ねたイベントで会食を楽しむ参加者

上伊那地方の女性有志でつくるグループ「上伊那元気いっぱいwomen’s」(下島幸恵代表)は21日、子ども食堂を兼ねた初のイベント「おしくらまんじゅう」を駒ケ根市下平の一心館で開いた。子どもや大人同士の新たなつながりや居場所をつくろうと企画。乳幼児~60代の幅広い世代が参加してカレーを作って会食したほか、遊びや懇談で親睦を深めた。

近隣市町村の子育て世代の母親や保育士ら9人で組織したグループ。イベントは和気あいあいと楽しむことができる子ども食堂を目指して企画した。

集まった子どもたちは0歳~中学生の約20人。昼食に向けてカレー作りを手伝う子もいれば、施設内に隠した菓子を見つける宝探しゲームを楽しむ子も。それぞれが活発に活動し、腹を空かせて会食の席に着いた。

「いただきます」の合図で子どもたちは夢中になって頬張り、赤穂小学校を今春卒業した北林乃杏さん(12)は「おいしくておかわりしちゃった」。イベント情報を知って友人家族と一緒に参加したという大沼明寿加さん(32)は「3歳の娘も楽しそうで、母親同士の新たなつながりもできてよかった」と話した。

イベントを企画した目的には、子育て支援や育児に関わる大人の交流の場にしようとの思いもあった。子育て支援の団体は、市町村ごと活動する組織が中心で広域的な団体は少ないといい「上伊那の支援者が連携し、母親たちが自ら育児支援の環境改善を求める声を上げやすくしていきたい」と話すメンバーも。代表の下島さんは「広域的な組織を目指すとともに、イベントを定期的なものにしたい」と意気込んでいた。

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