雪降る春分の日 諏訪で8センチ

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午前中から雪かきに作業に追われる諏訪市職員=21日午前10時50分ごろ、諏訪市の高島公園

春分の日の21日、諏訪地方は前線を伴った低気圧が本州の南岸を北東に進んだ影響で昼前から雪が降り積もった。長野地方気象台によると、諏訪地域の同日午後5時までの12時間の降雪量は8センチ。高速道路や県道諏訪辰野線の有賀峠(諏訪市豊田)などでスリップ事故が相次いで発生し、一時通行止めとなった。各地で雪かきに追われる姿が見られた。

中央道では諏訪インターチェンジ(IC)から山梨県の須玉ICまでの間で、上り線は午後1時15分から3時まで、下り線は4時30分まで通行止めとなった。中日本高速道路八王子支社によると、規制の直接の原因となった交通事故は3件でこのほかにも複数の事故が発生した。県警高速隊によると、いずれも単独事故でけが人はなかった。

諏訪署によると、有賀峠は交通事故とその後の除雪作業のため午前11時過ぎから約7時間にわたって通行止めとなった。諏訪地方3警察署によると、少なくとも20件以上の事故が発生した。茅野市北山や富士見町内では動けなくなる大型車両があった。

鉄道の運休はなかった。

諏訪市の高島公園では午前中から雪かき作業に追われていた。市観光課の男性職員は「この時期の観光客は雪に慣れていない人も多いので、転んでけがをしないよう早め早めの雪かきを心掛けたい。今季最後の雪かきだと思って頑張ります」と話していた。

気象台によると、同日の最高気温は1月下旬並みの1.9度で平年よりも8.2度低かった。22日は未明にかけて引き続き降雪が見込まれており、同日午後6時までの24時間の降雪量はいずれも多いところで諏訪地域で15センチ、上伊那地域で10センチと予測している。最高気温は11度まで上がると予想している。

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