信学会東堀保育園が竣工 岡谷市初の民営化

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岡谷市の東堀保育園が民営化され、移転新築された信学会東堀保育園

岡谷市の東堀保育園が学校法人信学会(長野市)に移管され、移転新築された「信学会東堀保育園」の竣工式が23日、岡谷市長地御所の同園で開かれた。市内の公立保育園では初の民営化で、保育園と幼稚園の機能を併せ持つ幼保連携型認定こども園として新たにスタートする。4月2日に入園式を行う

新保育園は木造平屋建てで、延べ床面積は1385平方メートル。定員は150人で、新たに3歳未満児36人を受け入れる。初年度は131人が入園を申し込み、年長、年中児は東堀保育園からの持ち上がりが多いほか、32人が未満児となっている。

敷地の一角に植わるケヤキ「神の木」をシンボルツリーとして園舎を配置し、「神の木テラス」を設けたほか、子育て家庭のコミュニティースペースにもなるランチルームを設置。テラス、遊戯室とつなげて一体的に利用することができる。

また、子どもたちが自由に絵本を読んだり、読み聞かせを通じて本に親しんだりできる絵本コーナーを用意。玄関ホールには同市出身の童画家武井武雄の作品のステンドグラスを設置した。

総事業費は約4億円。設計監理を諏訪総合設計、建築工事を金子工務店が請け負った。敷地は東堀保育園からやや北側の市有地で、市が2015年度に保育園整備のため先行取得して造成。30年間、無償で貸す。

竣工式には同法人や市、地元関係者など約50人が出席。テープカットや神事を行って完成を祝った。

同法人の小林経明副理事長はあいさつで「信学会は65年の歴史を持つ教育機関で、幼児教育には最も力を入れている。新たな研究成果も取り入れながら一生懸命努力して幼児教育を全うしていきたい」と決意を述べた。

今井竜五市長は「立派な保育園ができた。時代のニーズに応え、地域の子育て、幼児教育を担ってほしい」と改めて期待を寄せた。

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