「感動をありがとう」 小平選手凱旋パレード

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1万5000人が祝福した小平選手の凱旋パレード。沿道は偉業をたたえるファンや市民らであふれた

「奈緒ちゃんおめでとう」「感動をありがとう」―。茅野市で小平奈緒選手の凱旋祝賀パレードが行われた25日、地元は祝福ムード一色に染まった。会場の市役所からJR茅野駅へと続く県道脇には人があふれ、市民やファンはメダルを掲げる小平選手の姿を写真に収めたり、手を振りながら感謝の言葉を贈ったり。ふるさとのスターが成し遂げた快挙を盛大に祝った。

パレードの人出は1万5000人(主催者発表)。会場付近には開始数時間前から県内外の熱心なファンが集まり始めた。午前5時前に出発地点の市役所に一番乗りしたという小橋久美子さん(36)=岡山県=は「長野五輪を機にウインタースポーツのファンになった。小平選手は人としての魅力が素晴らしい。この目で見られると思うとどきどきする」と登場を待った。

手作りの横断幕やうちわなどを掲げる人の姿も目立ち、茅野市永明小5年の小泉結亜さん(11)と同4年の田中優依さん(10)は、「おめでとう」メッセージ入りのボードを掲げて祝福。「競技している顔は真剣で格好いいけど、きょうは優しそうな表情ですごくかわいかった」と興奮した様子で口をそろえた。

沿道にある今井書店、天然堂茅野店、総合美容室ビューティーシャレンドは協力し、それぞれの店舗に横断幕を掲げてパレードを盛り上げた。このうち今井書店は通りに面した2、3階の部屋を顧客約30人に開放して歓声を送り、終了後は手作りいちご大福の“もぐもぐタイム”で感動を語り合った。同店の高村志保さんは「奈緒さんのおかげでお客さまにいつものお返しができました」と笑顔で話していた。

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